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北陸新築リフォーム補助金サポートナビ運営局です。
2025年の新しい補助金「住宅省エネキャンペーン2025」の最新情報をお届けするコラムをシリーズでお届けします。
第2弾の今回は「給湯省エネ2025事業」「先進的窓リノベ2025事業」「子育てグリーン住宅支援事業」の3つのリフォーム事業について解説していきます!
※なお本コラムは令和7年3月13日時点の情報を元に作成しております。
最新情報は住宅省エネ2025キャンペーンHPにて随時ご確認ください。
はじめに、「給湯省エネ2025事業」について解説していきます。
対象となる給湯機や補助額・加算額は以下の表を参照ください。
(令和6年11月29日経済産業省発表資料より引用)
昨年からの変更点は2点あります。
変更点①基本補助額が減額
上の表に記載のA~C要件いずれも満たさない給湯機の場合は、
エコキュートで6万円、ハイブリッド給湯機(エコワンなど)で8万円、エネファームで16万円で昨年より減額となりました。
ただし、パナソニックのエコキュートSシリーズはA要件を満たしているので
昨年と同額で補助金申請できます。
パナソニックの場合の対象商品についてはこちら
高効率給湯器の補助金制度のご紹介 | エコキュート | 給湯・暖房 | Panasonic
変更点②蓄熱暖房機や電気温水器の撤去加算の補助額が減額
今回は蓄熱暖房機の撤去加算が1台あたり8万円、電気温水器の撤去加算が1台が4万円となりました。
昨年より減額しています。
なお、この撤去加算のための予算は2024年の場合は11月に終了しています。
撤去加算ありで申請したい方は夏にはリフォーム完了することをおススメいたします!
次に、「先進的窓リノベ2025事業」の解説をしていきます。
今年のサッシグレードごとの補助金額は以下の表を参照ください。
(令和6年11月29日環境省発表資料より引用)
昨年からの変更点は、「内窓設置」がSS~Aグレードの全サイズで補助金額が減額となった点です。
例えば、内窓Sグレードの中サイズを4か所設置した場合、
2024年度は、46,000円×4か所=補助金額184,000円でした。
2025年度は、44,000円×4か所=補助金額176,000円と約1万円の差が出ます。
内窓工事は多少減額となりますが、外窓交換工事などは補助額の変更はありません。
また、2024年度では、工事前写真を撮り忘れたとしても、
事業者様ごとに1度のみ「工事前写真免除依頼書」が利用できました。
ところが今年は免除制度がありません!
2025年の窓リノベは、ぜったいに工事前写真を忘れないこと!!
マニュアルに従った方法で、1カ所ずつしっかり写真撮影しましょう!
写真の撮影方法はこちら
先進的窓リノベHPより【補足資料】工事写真の撮影におけるポイント
mado_koujishasin_point.pdf
最後に「子育てグリーン住宅支援事業」のリフォーム補助金についてです。
補助対象工事の要件の解説は以前にコラムを配信していますので、まずはそちらをご覧ください!
注目すべきポイントとして、「子育てグリーン住宅支援事業」は補助上限額が最大60万円まで出るということです!
窓、断熱材、エコ住宅設備の3つの必須工事の全てを行う「Sタイプ」の場合、
2024年度は若者子育て世帯でも上限30万まででした。
2025年度は世帯要件なしで上限は60万円まで申請可能です。
大規模リフォーム案件などの場合には大変有利な内容だと言えます。
なお、窓、断熱材、エコ住宅設備の3つの必須工事のうち2つだけを行う「Aタイプ」の場合は
上限が40万円まで申請可能です。
また、要注意すべき点として、補助金申請には例年「下限額」の設定がありますが、
2025年度の下限額は「5万円」になりました。
トイレと洗面所だけの改修工事など工事内容が少ない場合は、補助金が0円になるケースあり。
まずは契約前の見積もり時に、そもそも補助金がもらえる規模のリフォームかどうか、
補助金申請予定額をシュミレーションしてから契約しましょう。
当サイトでは2025年度用補助金シュミレーションシートを配布中です。
コラムの下部からダウンロードできますのでぜひご活用ください。
ここで補助金を活用したリフォームの事例を1つご紹介します!
この事例は「2階建て既存住宅の1階のみの部分改修」を想定しています。
※あくまでモデルケースであり、使用する商品や使用量によって補助金額は変動しますのでご了承ください。
【リフォーム内容】※金額は部位ごとの補助金申請額です。
①窓改修 6ヶ所「先進的窓リノベ2025事業」 ※外窓は全て「はつり工法」
・外窓(大):Sグレード×1ヶ所 ¥118,000
・外窓(小):Sグレード×4か所 ¥236,000
・内窓(小):Sグレード×1ヶ所 ¥28,000
②エコキュート入れ替え「給湯省エネ2025事業」
・PanasonicエコキュートSシリーズ¥100,000
③断熱材の改修「子育てグリーン住宅支援事業」(リフォーム)
・天井:ハウスロンゼロ155㎜を7梱包以上¥30,000
・壁:ハウスロンゼロ105㎜を6梱包以上¥84,000
・床:ネオマフォーム66㎜カット品を9ケース以上¥52,000
④ユニットバス交換工事「子育てグリーン住宅支援事業」(リフォーム)
・高断熱浴槽に入替え ¥32,000
・バリアフリー工事 手すり設置¥6,000
・バリアフリー工事 入口ドア段差解消¥7,000
・バリアフリー工事 入口ドア開口幅拡張¥28,000
以上の①②③④の工事内容でリフォーム補助金申請すると・・・
「先進的窓リノベ2025事業」382,000円、
「給湯省エネ2025事業」100,000円、
「子育てグリーン事業」239,000円となり、
3事業を併用することで補助金の合計が721,000円になります!
ぜひ参考にしてみてください!
なお、補助金がいくらもらえるか知りたい!という方のために、
補助金額計算シミュレーションシートを配布中!
下記からダウンロードして活用してみてください!
今年も昨年と同様に、補助金申請時にはそれぞれの事業に対応した「共同事業実施規約」の提出が必要となります。
ところが、今年の規約のひな型の内容に重要な変更があったので紹介していきます。
2025年度の共同事業実施規約では、工務店が補助金申請を行うにあたり、
発注者から補助金申請手続き手数料などをもらう取り決めがあるかどうかを、共同事業実施規約に明記することになりました。
下記がその記載欄(抜粋)です。
※実際の共同事業実施規約(給湯省エネ/窓リノベ)から抜粋
また、補助金申請手続き手数料以外にも何らかの諸経費を請求したい場合は、その費目についても
共同事業実施規約に内容の記載が必要です。
下記がその記載欄(抜粋)です。窓リノベの共同事業実施規約のみ。
これまで、補助金の申請手続きにかかる労務や人件費を無償で負担してきた工務店様が多かったと思います。
リフォーム業者にとっては本来、想定していない事務作業ですので、
補助金申請にかかる人件費、労務費の負担を補助金の還元を受ける発注者側に経費請求することは、
当事者間の合意により自由です。
国が作ったこの補助金様式を見れば、補助金対応手間をタダで対応することがあたりまえではないことは、消費者にお伝えできるはず。
あいまいにせず、最初から補助金申請料の金額について、この共同事業実施規約で合意し内容を明確にしておきましょう。
そして、リフォーム工事が終わったら手元に溜めないですみやかに交付申請できるよう、
社内の担当者を決めて、誠実な補助金申請をするようにましょう。
2025年住宅省エネキャンペーンでリフォームを行い補助金申請する場合は、
工務店は建築物省エネ法に基づく省エネ性能ラベル・省エネ部位ラベルの発行が必須となりました。
そのことが各事業の共同事業実施規約において明記されています。
※下記は実際の共同事業実施規約(給湯省エネ)から抜粋
省エネ部位ラベルとは、既存住宅を省エネ改修した場合に、省エネ性能が向上したことを一般消費者に表示することが目的の「自己評価ラベル」です。
下記は上でご紹介した<事例紹介>リフォームの場合の省エネ部位ラベルのイメージです。
省エネ部位ラベル発行サイトにおいて、該当するラベルを発行。
リフォーム完了後などにお客様に配布することが必須となります。
ただしこの省エネ部位ラベルは補助金申請提出書類ではありません。
この省エネ部位ラベルは既存住宅のみを対象としたラベルで、
2024年から賃貸住宅や分譲住宅を対象にスタートしている「建築物の省エネ性能表示制度※」の中古住宅版です。
※建築物の省エネ性能表示制度については過去にコラムで説明していますのでぜひそちらもご覧ください!
このように、2025年度の共同事業実施規約では、変更①と変更②の2点が追加になっています。
お客様にサインいただく際におそらく説明が必要になりますので、あらかじめ内容について確認しておきましょう。
なお、子育てグリーン住宅支援事業の共同事業実施規約(新築/リフォーム)は
令和7年3月13日時点で未発表ですが、同様の様式になりそうです。詳しくは子育てグリーン支援事業HPにて
随時最新情報をご確認ください。
今回は、2025年住宅省エネキャンペーンのリフォーム補助金について解説しました。
いかがだったでしょうか。
補助金申請の必須工事の要件が大きく変わった「子育てグリーン住宅支援事業」、
補助金額の変更があった「先進的窓リノベ2025事業」と「給湯省エネ2025事業」
今年もリフォームの補助金をうまく活用して、契約受注促進に活用していきましょう!!
2025年住宅省エネキャンペーンの補助金がいくらもらえるか知りたい!という方のために、
補助金額計算シミュレーションシートを配布中!
下記からダウンロードして活用してみてください!