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住宅省エネ補助金の交付申請は早く出そう!手続きの注意点とは?

いつもご愛読ありがとうございます。

北陸新築リフォーム補助金サポートナビ運営局です。

2025年の新しい補助金『住宅省エネ2025キャンペーン』

いつの間にか補助金の交付申請が始まっていましたが、みなさまは申請提出してますか?

今回は、各事業別の必要書類や注意点について、昨年との違いなどを交えながら解説していきます!

 

  1. 1.今年は給湯省エネとGX志向型住宅が人気!

2025年6月13日現在、新築、リフォーム、いずれも順調に予算申請が進んでいます。

 

人気NO.1  給湯省エネ

既に10万戸申請中。6月13日現在、予算申請27%です。特に撤去加算は今年も人気で既に32%消化済です。

給湯省エネ補助金は2025年で最後になると言われています。
給湯器を設置して10年以上経つOB様へぜひご案内してください。
なお、新しい給湯器設置時に古い電気温水器や蓄熱暖房機をお得に処分したい方は特に、
早めに契約・工事しましょう!

 

人気NO.2 GX志向型住宅  

なんと5100戸越え!予算申請23%達成です。

1戸あたり定額160万の大型補助金。

予算が500億しかないのですぐ無くなるとうわさもありましたが今のペースであれば11月までは申請できそう。
福井、石川、富山は比較的取り組みやすい補助金です。
当サイトでも過去コラムで技術面のポイントをシリーズで解説しておりますのでそちらもぜひご一読ください。

 

人気NO.3 窓リノベ

4300戸申請中。2年前の制度開始当初の混乱はないので、年末まで大丈夫そう。

昨年も12月末まで予算残ってました。

 

 

なお、今年は申請システムそのものの障害のお知らせはありません。
みなさん問題なく申請できています。

交付申請の審査にかかる時間も、スムーズに行けば審査期間1~2か月ほどで完了しています。

昨年は審査が遅すぎてお客様への補助金還元が遅くなってしまった事業者様も多くいらっしゃったのではないかと思いますが、今年の事務局のシステムは問題なさそう。

事業者様にとってもお客様にとっても嬉しいことです。

順調なので、補助員の予算も秋にむかって、日々、確実に消化されております。

みなさま、手元の案件はなるべく早く申請完了しましょう。

 

  1. 2.補助金の交付申請に必要なものとは

補助金の申請入力をするコツは、各事業別に必要な提出書類をすべて手元に揃えてからシステム入力作業をすることです。
入力内容とアップロード書類との齟齬を防ぐため。

これで質疑は激減して、補助金審査もスムーズに進みますよ。

 

ただ、各事業別に必要なものが何なのか、みなさんご存じですか?

各事業別に作成されている、「交付申請手引書」は読みましたか?

読むのはとても大変なので、当サイトにて、内容をまとめた必要書類リスト作成しました!

新築用と、リフォームの3事業用と2種類あります。

無償で配布していますので下記からダウンロードしてみてください。
超★便利ですよ!

 

<新築用 交付申請必要書類リスト(子育てグリーン)>

無料ダウンロードはこちら

 

・GXなのかZEHなのか、古家除却加算があるのかで提出物が異なります。
・住宅の性能を証明する書類もGXと長期とZEHで異なります
・GXの場合は完了報告時にHEMSコントローラ設置写真がいる

 

<リフォーム用交付申請必要書類リスト(給湯省エネ・窓リノベ・子育てグリーン)>

無料ダウンロードはこちら

 

・「共同事業実施規約」の記載内容に変更あり。当サイトの別コラムで解説していますので、そちらをご覧ください!

過去コラム:
【2025補助金解説②】リフォーム編!昨年との違いや注意点を解説‼福井石川富山版

 

3.子育てグリーン共同実施規約に変更あり

子育てグリーン住宅支援事業の「共同事業実施規約」ですが、昨年より枚数が増え、聞かれる項目が増えました。

下記が改変点です。

・請負契約金額を書く必要あり。「税抜」で書くこと。

・補助金の申請手続き手数料をもらう場合はその金額を書くこと。

・省エネ性能ラベルについて説明する(BELS評価書のこと)

・蓄電池を設置した場合は併用可能な補助金制度がある説明を受けたと書くこと

 

問題の改変部分はこちら。(下記サンプルは新築用の様式です)

 

共同実施規約は□への✔チェック忘れがよく発生します。

審査で頻繁に差し戻しになってますので注意しましょう。

4.ワンストップ申請とは何?

ワンストップ申請とは、同じ物件でリフォームの3事業を併用している場合に

適正かつ効率的に申請データを作成できる交付申請補助ツールです。

もし給湯省エネ、窓リノベ、子育てグリーン、3つの補助金を同時に申請する場合は、ワンストップ申請を利用しましょう。

作業効率も良くなり、さらにシステム側が事業内でもっとも補助額の高い組み合わせを計算して交付申請データを作成・提出してくれます。

ただし、ワンストップ申請は「ひとつの工事請負契約書」に基づくリフォームである必要があります。リフォームの契約書を3つ作る必要はありません。

今年は最初からワンストップ申請可能です。積極的に利用しましょう。

 

<ワンストップ申請の入口が見つからない方へ>

ワンストップ申請は担当者アカウントの共通ポータル画面左上

(※画像の赤枠参照)から入ります。

下記は申請ポータルのイメージです。

 

 

その後、「リフォーム戸別」を選択。

 

「リフォーム(一括)」は、アパートの各世帯をまとめてリフォームした場合用です。
戸建住宅では使いません。

5.煩わしい訂正依頼を無くそう!作業時の注意点とは

せっかく補助金申請を提出しても、訂正依頼メールが来るとウンザリしますよね。

審査員からの訂正指示をなるべく少なくするコツをご紹介します。

  • ・住所は住居表示に統一、地名地番など正確に記入しましょう。
  •  ・書類のアップロードはPDFやJPEGなどファイル形式とサイズ指示あります。スキャン前にそこを見てから作業すること。
  • ・写真は鮮明な状態のものにしましょう。不鮮明は差し戻しされます。
  • ・工事【前】の写真は特に重要です。取り忘れに注意。
  • ・工事前、工事後の写真は同じ画角で撮影しましょう。景色や外観も同じ様子だとなお良い。
  • ・申請提出前に、入力した情報と添付書類の内容をもう一度全体的に確認し、間違いがないかを最終チェックしましょう。

6.まとめ

今回は住宅省エネ2025キャンペーンの交付申請や必要書類について解説しました。

いかがだったでしょうか。

ワンストップ申請の活用や必要書類の準備をしっかり行い、効率よくスムーズに補助金申請をしていきましょう。

北陸新築リフォーム補助金ナビでは、福井、石川、富山の住宅事業者様がスムーズに補助金申請を行うためのオリジナルツール無料配布中です。

交付申請書類をとりまとめる際に便利なチェックリスト

新築用・リフォーム用

下記からぜひダウンロードしてご活用ください!

ご愛読ありがとうございました。

 

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