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【速報】次のGXは110万円!住宅省エネ2026キャンペーン最新情報!

いつもご愛読ありがとうございます。

北陸新築リフォーム補助金サポートナビ運営局です。

令和7年度の新築住宅向け補助金で大きな話題となった、GX志向型住宅160万補助金。

4月の申請開始からわずか3か月後、7月22日に予算終了となりました。

そんな皆さんが待ちかねていたのがGX補助金の再開ですが、

先月末の11月28日にようやく再開が発表されました!!今回は速報版としてその内容をざっくりご説明します。

※本補助金は今後の国会で 補正予算が成立することが前提となります。
※令和7年11月28日に公開された情報を元に記載しています。今後、内容の変更される場合もあるのでご了承ください。

 

① 住宅省エネ2026キャンペーンの概要

「住宅省エネ2026キャンペーン」の重要なポイントは3つ。

・全体的に1戸あたりの補助額は減少、GXは1戸あたり110万

・ZEH水準への補助は9月末で終了

・令和7年11月28日着工分からが対象(新築は基礎着工時点)

早速、各事業の事業予算と補助額について比較しながらみていきましょう。

(1)リフォーム 令和7年11月28日以降に着手したもの

 

(2)新築 令和7年11月28日以降に工事着手※したもの(地域区分が5以上の場合※)

 

詳しくは下記から概要資料を直接ご確認ください。
・みらいエコ住宅2026事業について
 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000310.html

・みらいエコ住宅2026事業の概要資料(PDF)
 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001970796.pdf


・3省連携で行う事業の概要(PDF)
 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001970798.pdf

 

② ZEH水準住宅は9月末で補助金終了

今回のGXは申請戸数アップのため、予算は160万→110万に大幅減額となりました。

予算750億なのでおよそ6万8千戸相当、今年度のおよそ2倍の戸数が申請できる見込み。

一方、最も申請が多いZEH水準への補助金は40万→35万とやや減となりました。ただし、

 

「ZEH水準への適合が一定程度進んでいることを考慮し、交付申請の期限を(ZEH用の)予算上限に達するまで(遅くとも2026年9月30日まで)とする。」そうです。(国交省HPより)

 

ZEH水準住宅への補助金は、いよいよ来年9月末で打ち切りです。

9月に基礎着工済が条件となるため、建築確認申請ベースで6月には建築確認申請できる物件(平屋は除く)、5月の大型連休後には契約して実施設計必要でしょう。

ZEH水準はもはや「ふつうの住宅」になったと判断されたようなものです。

来年はGXや長期優良住宅により真剣に取り組む必要があるでしょう。

 

③ 今年度事業と次年度事業どちらに申請すればいい?

さて、11月28日に着工したばかりの物件は、今年度と次年度どちらに申請すべきでしょうか。

 

(1)リフォームの場合

リフォームは補助額がダウンするのでなるべく今年度事業に申請してしまいましょう。
令和7年12月末の交付申請期限までに工事完成した窓や断熱材の分だけでも交付申請しましょう。

もし窓の取付工事が遅れて来年1月以降になった場合、遅れた窓だけを別途、来年度事業に申請することはできません。

 

(2)新築の場合

令和7年11月28日に基礎工事が始まったばかりの現場であれば、次年度に申請可能です。

断熱等級6の住宅として設計済であれば今年度のZEH40万または長期80万ではなく、次年度のGX志向型住宅110万への申請を検討しても良いかもしれません。

ただし、追加工事費用として高効率エアコンやHEMS、スマート分電盤などが必要です。内容によってはさらに断熱等級6.5相当まで強化しないとGXになららないケースもありますので

次年度GXへの乗り換えは、GX仕様の再検討をスピーディーに行う必要があるでしょう。

 

 

一方、ZEH水準住宅や長期優良住宅の場合は、補助金額がダウンするので今年度に申請してしまった方が良いでしょう。なお、12月中に基礎着工するつもりが、確認申請が下りなかったり地盤改良業者が手配できなかったりで、結果的に基礎工事完成が今年度事業の12月末までにできなかった場合は、今年度事業ではなく次年度事業への申請になります。

次年度の補助金はZEH水準の場合40万→35万になりますが、そのかわり余裕を持った工期にできます。社内で相談してください。

④ 2026年は長期優良住宅の標準化がおすすめ

最後に、これからの1年間、国策に対応しながら住宅建築事業を進めるにあたり、

長期優良住宅を標準採用することがベストであることをお伝えしたいと思います。

 

長期標準がおすすめの理由①GX補助金が早期に予算終了するリスク

前項でも説明しましたが、新しいGX補助金は今年度のおよそ2倍ほど申請できる見通しです。

ただし、9月や10月ぐらいに予算が枯渇して終了する可能性は大いにあります。

GXは集合住宅も申請できるので一気に予算消化が進みやすいのです。

確認申請を待っているうちにGX補助金が無くなるというリスクがある点は注意が必要です。

 

長期標準がおすすめの理由②ZEH水準で補助金がもらえるのは9月末で終了するから

前項でも説明しましたが、ZEH水準レベルの設計でも補助金がもらえるのは9月末までとなりました。10月以降はZEH仕様では何も補助金が無い、という状態になるかもしれません。

 

10月以降はGXもZEHも終わって、長期優良住宅しか残っていない可能性は高いと思います。

 

GX110万狙い→長期優良住宅70万へ変更は、HEMS等の設備変更である程度コントロールできるでしょう。また固定資産税の優遇や地震保険の割引などGXでは享受できない税制メリット多数。

長期優良住宅は着工前に認定申請しないと有効ではありません。

GX長期が国策・補助金対策においてベストだと思います。

耐震等級2以上の対応に不慣れな工務店さまは、ぜひ一度当サイトまでご相談ください。

どのような技術基準があって、どのくらい申請時間を設ければよいのか、申請サポートの内容など、

詳しくご説明いたします。

まずはあらかじめイメージをつかんでおくことが重要だと思います。

 

⑤ まとめ

令和7年11月28日に公表された資料をもとに「住宅省エネキャンペーン2026」の

概要と対策について解説しました。いかがだったでしょうか。

 

北陸新築リフォーム補助金ナビでは、今後も本事業についての最新情報を随時発信していきます。補助金の交付申請マニュアルはおそらく3月ごろ公開になると思いますが、

まずはGX長期優良住宅とするための技術的なご相談などがございましたら、下記バナーからお気軽にご相談ください。

 

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