太陽光発電のメリットをまとめたお役立ち資料はこちら!
いつもご愛読いただきありがとうございます。
北陸新築・リフォーム補助金サポートナビ編集部です。
今回は太陽光発電のメリット・デメリットについてまとめましたのでご紹介します。
太陽光発電の最大のメリットは電気代削減ですが、
最近の注目すべきメリットについてもスポットを当てて解説します。
太陽光発電を要望するお客様のニーズに最近変化が見られます。
SDGsについて関心が高まり、再生可能エネルギーとして、
また地球温暖化の温室効果ガスを減らすための太陽光発電が注目されています。
さらに最近の傾向としては、電気代はますます上がる一方です。
これらの状況の変化に応じて、太陽光発電のニーズはますます高まっています。
現在、太陽光発電の売電価格は年々下落傾向にあり、
2015年の33円/kWh(10kW未満)であったものが
2023年には16円/kWh(10kW未満)となり、およそ半分の価格まで下がっています。
今よりも買取価格が高く、家庭で消費する電気料金が低い時代は、
「買う電気―売る電気=実質電気代ゼロ」という経済効果を求めて太陽光発電を設置する状況でしたが、
今の時代は実質電気代ゼロ円は容易ではないとされています。
理由としては、買取価格の下落、電気代の高騰が挙げられ、
電気代ゼロ円は難しいものの、太陽光発電に加えてオール電化や蓄電池などを組み合わせることで、
できるだけ電気代ゼロに近づける動きが主になっています。
また、近年は物価高騰で、電気代が家計を圧迫している状況です。
お客様としては、「電気代をなんとか下げたい」「これ以上値上がりしてほしくない」というニーズが高まっています。
それにも関わらず猛暑が毎年続き、これからも電気代の高騰が不安なため、電気代削減のメリットは拡大しています。
また、太陽光発電のメリットは、電気代削減だけではありませんので、
その他のメリットも工務店としてしっかりアピールすることが大切です。
特に最近ではSDGsへの取り組みや災害が多いことなどから、
その他のメリットを大きく感じるお客様が多くなっています。
私たちは毎月、電気使用料に掛かる電気料金とは別に「再エネ賦課金」という料金を支払っています。
これは、全国一律の単価で全世帯に対して電気代請求の際に上乗せされているものになります。
再エネ賦課金は、「使用した電気量(kWh)×賦課金単価」で算出されます。
賦課金単価は毎年変動し、そして年々上昇傾向にあります。
太陽光発電を導入し、自家消費して電力会社に払う電気代を減らすことは、
同時に再エネ賦課金の支払い額も削減することにも繋がります。
また、最近では自然災害が多発している傾向です。
地球温暖化による異常気象、地震の多発などがあり、停電がいつ起きるかわかりません。
そんな時に太陽光発電ができることで、安定して電気が使えることは、とても重要なメリットです。
太陽光発電の場合、太陽電池モジュール、周辺機器、分電盤に破損がなければ発電することが可能です。
自立運転に切り替えるなどし、非常用コンセントから電力を利用できるメリットがアピールポイントです。
SDGsとして、温室効果ガスを出さずに発電できる太陽光発電は環境に優しいメリットがあります。
実際に地球温暖化で様々な弊害も出てきていますので、
SDGsへの貢献、環境に優しい家や、企業としての良いイメージ作りができるのでおすすめです。
また、太陽光発電を屋根に設置することで、屋根の熱をシャットアウトし、遮熱効果が得られます。
猛暑が激しい時期にもおすすめです。
冬場はソーラーパネルが放射冷却を防ぎ、
建物内を暖かく保つ効果があるのもメリットです。
このように、太陽光発電は最近ではますますメリットが増えている状況にあるでしょう。
しかし、それでも導入を悩ますデメリットがありますので紹介します。
これらの解決策についても見て行きます。
太陽光発電の採用にあたっては、できるだけデメリットを取り除くことが大切と言えます。
よくデメリットを知って解決策を提案することが大事なことですので、参考にしてください。
まず、導入コストが大きいという点があります。
太陽光発電システムの値段は年々下落していますが、それでも初期投資にお金がかかります。
特に北陸地域では雪の重さに耐えられるパネルや架台を使わなければならないため、
太平洋側と比べると工事費用が高くなる場合があります。
天候が不安定なことは確かにデメリットです。
最近のように異常気象が多ければいろいろ不安になります。
しかし、天気が悪い日もあれば、必ず日照時間が長い日もありますので、
平均するとあまり気にする必要がありません。
気候の変動はありますが、年間で平均すると5%程度の発電量の差が出るだけです。
また、蓄電池の導入を進めることで天候不安は解決可能です。
晴れの日の余った電力を日射の少ない日のために蓄電しておくことで解決します。
太陽光発電を屋根に付けると屋根や主要構造部分への負担がかかります。
また、既存住宅の場合は、屋根が古くなっていたり、
ボロボロになっていたりすると取り付けられないこともあります。
屋根が小さな家などでは屋根への負担の割に、太陽光発電の効果があまり得られない場合もあるでしょう。
また、塩害や積雪などもあり、家の状況や環境などが影響してきますので、注意が必要です。
太陽光発電は点検が欠かせません。
耐久性があり、寿命が長い製品となっていますが、
屋根に設置し、風雨にさらされるため、自然災害などによる破損やモジュールの汚れが発電量の低下に繋がります。
まずは、室内に設置される発電モニターで発電量がいつも通りかチェックしたり、
台風のあとには屋根に異常がないか目でみて確認するなどの日常点検が大切です。
異常を発見した場合は販売店やメーカーに相談するとよいでしょう。
太陽光発電はメリットも多く、最近の温暖化の温室効果ガスを減らすためやSDGsのために大切なものです。
今後も太陽光による発電量の増加が予想されます。
工務店の方も今後増えるニーズに対応していくことが大切です。
「再エネ賦課金」の恩恵を受けながら電気代高騰を乗り切っていけるよう、
これからも増えるニーズのために施主の方も工務店の方もデメリットの解決法を知っておくのがおすすめです。
コスト面などのデメリットもありますので、
補助金などの活用がいい方法です。各種補助金などのご相談なども受け付けています。
お気軽に北陸新築リフォーム補助金ナビにお問い合わせください。
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